特長
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多彩な入力に対応する計測ボードのラインナップと柔軟なシステム構成
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最高250 MS/sの高速ストリーミングで、大容量データの取扱も容易
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PC接続不要、RAID対応ローカルSSDへのデータ保存による高い安全性
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PTPv2/IRIG同期、チャンネル毎のハードウェアトリガによる高精度計測
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Perceptionソフトウェアを使った多彩な拡張機能
モジュール型プラットフォーム
Genesis HighSpeedシリーズは6種類のメインフレームがあり、PC搭載型とPC別体型も選択できるため、測定環境にあわせて最適なシステムを構築できます。データの保存はメインフレームもしくは外部PCのSSD、またはボード搭載のRAMへのデータ転送が選択でき、長時間の連続データ収録が可能です。また、同期機能を利用して複数のメインフレームを操作し、数千チャンネルの計測も可能です。

PC統合型オールインワンDAQ
PC内蔵型メインフレームにはWindows PCが内蔵されており、外付けのPC、ケーブル、電源を必要とせず、携帯用計測器として使用できます。電源をオンにして、スコープやデータレコーダと同じようにインストール済みのPerceptionソフトウェアを使って操作します。内蔵のPCに制御や解析用のサードパーティ製ソフトウェアをインストールすることも可能です。

高速サンプリングが可能なデータ収集ボード
サンプリングレート20kS/s~250MS/sの広範囲をカバーする様々なデータ収集ボードから最適なボードを選択できます。1ボードあたり最大8GBのメモリにデータを保存し、最高速度400MB/sで、ハードディスクに直接データを保存できます。デュアルデータ収集モードであれば、必要に応じて、サンプリングレートの切り替えが最大400回/秒まで可能です。リアルタイム演算ができるオンボードDSPを装備したボードも選択でき、特定の分析をおこなうためのユーザ定義の公式などを実行できます。

高速・大量データの可視化が可能なPerception
特許取得済みの「StatStream」技術により、ギガバイトクラスのデータをわずか数秒で表示させることが可能です。
センサデータベースを使った瞬時のチャンネル設定が可能であり、これによって収集設定の作業効率化が図れます。
MS Officeとの連携が容易であり、データの共有や報告書の作成がスムーズに行えます。
20以上のフォーマット形式でのデータエクスポートが可能であり、RPC/COMインターフェースを使って、外部ソフトウェアからのコントロールも可能です。
