事業内容

メーカー各社の技術課題を実験と解析シミュレーションで解決する、技術コンサルティングを提供します。

業界は自動車、電気・電子・精密機器、宇宙・航空、建設機器、鉄道、船舶、医療機器、アミューズメント機械などと幅広く、メーカー自身では解決できない専門性の高い技術課題を、メーカーエンジニアの“パートナー”として、解決へと導きます。

その際の技術ノウハウはメーカーエンジニアに提供し、最終的にその技術が根付くまでお客様をリードしていきます。これらのプロセスにより、高付加価値つまりクオリティーの高い製品づくりを支援します。まさしく他には類を見ないOnly One技術コンサルティング企業として高い評価を得ています。

内容項目

  • 技術課題に対するCAE(実験と解析とAI)によるコンサルティング
  • メカニカルなモノづくりの設計・開発にかかわる技術コンサルティング
  • 技術教育&トレーニング
  • 技術解析のためのコンピュータソフトウエアの作成及び改良
  • 実験計測ノウハウを活かした実験機器販売および技術サポート

技術領域

  • 実験(振動・騒音・応力・歪み)
  • 振動騒音解析、乗り心地解析、音質評価解析、騒音伝達経路解析
  • 機構解析
  • 線形・非線形静解析(応力・変型解析)
  • 熱・熱流れ解析
  • 電磁場解析
  • AI

エステックの強み

構造解析の分野で実機実験とコンピュータシミュレーションによる解析の両方を持ち「実証」によるコンサルティングができる企業は他に存在しません。

ポジションと役割

メーカー各社にとって技術課題を解決する最大の目的は、いかにライバル製品に勝つモノづくりを実現し、自社の市場価値を高めるかということに尽きます。エステックは、技術の専門医がそろった総合クリニックとして、メーカー各社の技術課題解決を本質的な観点で支援しています。

エステック(技術のお医者さん)それぞれが各分野に専門性を持った技術医集団 ※例えば、「振動」の課題には「振動」の専門医が担当する:実験・解析による技術コンサルティング メーカー各社(クライアント):様々な技術課題の解決依頼 パートナーとして解決へと導く We are your partner 勝てるモノづくりへのサポート

会社概要

会社名 株式会社エステック
ESTECH Corporation
設立 1989年2月28日
資本金 2億5千万円
株主 株式会社電通総研
代表取締役社長 神原 憲裕
社員数 80名(2025年3月現在)
事業内容
  • 自動車、輸送用機器、精密機器、建設機械、農業機械、産業機械等の技術解析(CAE)および実験解析
  • 上記機器および機械類の設計に関わる技術コンサルティング
  • 上記に関連する技術教育およびトレーニング
  • 上記に関連するコンピュータソフトウェアの作成および改良
  • 上記に関連する実験機器の技術支援および最適構成の提案
技術領域
  • 線形・非線形静解析(応力・変形解析)
  • 線形・非線形動解析(固有値解析・応答解析)
  • 振動騒音問題に関わる実験計測および解析
  • 乗り心地や音質評価に関わる官能評価と計測される物理量の分析
  • 振動および騒音伝達経路解析
  • 機構解析、熱解析、流れ解析、電磁場解析
  • 熱、流れ、電磁場と構造の連成解析
  • および上記解析と対を成す実験解析
本社 〒231-8315
横浜市中区本町六丁目50番地1 横浜アイランドタワー18階
Tel. 045-661-1661 Fax. 045-661-1664
技術開発センター 〒236-0004
横浜市金沢区福浦2-7-31
Tel. 045-790-5221 Fax. 045-790-5224

沿革

1989年2月

日産自動車株式会社70%、SDRC30%出資により設立

株式会社エステック(ESTECH Corporation)
Engineering Solutions & Technologies
お客様の技術課題に解決策を提案する会社

1990年9月
横浜市神奈川区にテストラボ開設
2000年12月
株式100%をMDI(Mechanical Dynamics Incorporated)に売却
2002年5月
MSC(MSC Software Corporation)のMDI買収にてMSCグループに
2006年3月
株式100%をISID(株式会社電通国際情報サービス)現株式会社電通総研に売却
2009年9月
横浜市金沢区にテストラボを移転
2011年4月
ブリュエル・ケアー製実験機器の販売・サポートを開始
2018年9月
技術開発センター開設
2019年1月
本社を横浜市中区本町6-50-1に移転
2022年9月
株式会社電通総研と共同で技術開発センターに「VDX Studio」を開設