実験モーダル解析
実験モーダル解析は、要求精度や内容に応じて多くのバリエーションがありますが、最も重要なのは適切な周波数応答関数を取得することです。
適切な周波数応答関数を計測するためには、
・支持構造物および支持方法が、実験の目的に適していること
・適切な加振点および応答点を設定すること
・加振方法や計測条件の設定、計測機器の選定を適切に行うこと
・計測機器が、実験対象物の振動特性に与える影響を極力小さくすること
・加振入力と応答のコヒーレンスが高く、相反性・再現性が成立していること
などなど、経験やノウハウが必要とされることが数多くあります。


モーダル解析では状況に応じて最適な手法を選択し、抽出したモーダルパラメータを用いた周波数応答関数の合成(シンセシス)結果、各固有振動モードシェイプの直交性(MAC)、そして固有振動モードシェイプ(変形形状)の妥当性などからモーダルパラメータの精度検証を行い、目的とする動的特性の情報を取得します。
エステックはこれまでの豊富な経験を生かし、蓄積されたノウハウを駆使することにより、周波数応答関数の計測も含めて質の高いアウトプットを提供することができます。


実験モーダル解析の事例
・自動車ボディ
・各種自動車部品(サスペンション部品、エンジン部品 他)
・トラックキャビンおよびフレーム
・OA機器
・人工衛星
・鉄道車両
上記以外についてもご相談下さい。
計測&分析システム構成例
ソフトウェア
・PULSE Labshop (オンラインリアルタイム分析ソフト)
・PULSE Reflex (オフライン信号分析ソフト)
ハードウェア
・LAN-XI (計測フロントエンド)
・電磁加振器
・インパクトハンマー
・3軸加速度センサー
ハード&ソフトウェア
実験業務の受託に加え、お客様のご要望に応じた最適なハード&ソフトウェアのご提案も致します。
- ハードウェア
-
PULSEフロントエンド
~ハイエンド計測フロントエンド~
- ソフトウェア
-
PULSE Labshop
~オンライン、リアルタイム分析~
PULSE Reflex
~オフライン、ポスト処理、モーダル解析~
お知らせ
- 【サポート情報】Apache Log4j の脆弱性対策について
- MDPI社 C Journal of Carbon Research 誌に論文掲載
- 英語サイト作成しました
- ISID X Innovation フォーラム 2020 の発表内容を提供
- MSC Software Corporation主催 MSC Nastran Excellence Award 2位
- 2020 SPVM ConVIRTUALisationにて発表
- ELSEVIER社 Optical Materials誌に論文掲載されました
- 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた弊社の取り組み
- Advances in Engineering社のホームページにて掲載論文が紹介
- MDPI社 Nanomaterials誌に論文掲載
- リソースページを更新しました
- ELSEVIER社 Composites誌に論文掲載
- 日本機械学会論文集 謝辞掲載
- 役員異動のお知らせ
- ご挨拶:弊社30周年にあたり
- 「エステック技術開発センター」紹介動画を公開
- 本社移転のお知らせ
- ESTECH.MNV : ソフト紹介ページを追加しました
- 「エステック技術開発センター」開設のお知らせ
- 著書の発売「IoT/AIの活用は製造業に革新をもたらすか? 製造現場・工場におけるIoTの利用と可能性」
- 「自動車技術」2017年7月号に記事が掲載されました
- 第67回(2017年)自動車技術会賞 論文賞受賞
- ESTECH.PS-X : 事例を追加しました
- 役員異動のお知らせとご挨拶
- MONOistにエステックの発表内容が掲載されました
- リバースエンジニアリング:FEモデル提供開始
- 実験商品に追加情報
- 「経営理念」、「社是」改訂にあたって
- ご挨拶:弊社25周年にあたり
- コンサルティングに電磁界解析事例を追加
- プレスリリース:エンジン振動の高速解析ソフトESTECH.PS-Xをリリース
- 高速なエンジン振動解析手法で特許取得
- SimFlexがMathWorksサードパーティ製品に
- ホームページをリニューアルいたしました。
- 平成24年度日本塑性加工学会技術開発賞 受賞!
- 2011年度日本機械学会賞(論文) 受賞!