コンサルティング

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音響境界要素法を用いた放射音解析

概要

コピー機やプリンタでは、騒音の低減が重要な開発課題として挙げられています。エステックでは、自動原稿搬送装置(ADF)から発生する放射音を予測し、設計事前検証に役立てるため、 音響境界要素法による放射音解析を行いました。

まず実験モード解析と実稼働解析により発生メカニズムを確認し、次に有限要素モデルと境界要素モデルを作成して連成解析を実施しました。その結果、数kHzまでの放射音を正確に再現できるモデルを開発し、様々な騒音低減策の効果を事前にシミュレートすることができるようになりました。


また、Actranを用いた放射音解析にも実績があります。

bem_sim.jpg
ADFの放射音解析結果

電通総研グループ

  • 株式会社電通総研

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