コンサルティング

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周波数/振幅依存性特性を含んだ周波数応答解析

課題 : 周波数/振幅依存性特性を含んだ系の周波数応答解析を行いたい。

大きな周波数/振幅依存性特性を持つブッシュなどをモデル化する場合、代表特性でモデル化した線形周波数応答解析では精度を得ることができません。

  • 加振力や加振振幅が一定でも、ブッシュ部分は共振系の影響で振幅が大きく変わるため、振幅依存性が大きい場合、応答が大きく異なる場合があります。
  • また、振幅依存性を正確にモデル化する場合、Adamsのような非線形ソルバを用いる方法がありますが、モデル化手法の煩雑さや計算時間が長いといった問題があります。

解決方法

ESTECH.RIDEは、MSC Nastranのモデルをベースに、振幅/周波数依存特性を簡便にモデル化して、周波数応答計算を行うことができます。

  • FEモデル内のスカラバネ要素に対して、振幅/周波数依存性特性を定義できます。
  • FEモデル内のスカラダンパ要素に対して、速度依存性特性を定義できるため、ショックアブソーバのモデル化に適しています。
  • FEモデルのスカラダンパ要素に対し、クーロンフリクションの等価粘性減衰近似がモデル化できます。
このソフトのメリット
  • Adamsの様な時系列非線形ソルバと比較し、計算時間が短くて済みます。
  • MSC NastranのFEモデルを用いるため、モデル作成が容易です。
使用ソフトの概要
*記載の会社名および製品等の固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

電通総研グループ

  • 株式会社電通総研

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