リバースエンジニアリングによるFEモデル開発
概要
大型鋳物部品の場合、CAD形状と実物形状が抜き勾配の有無などで大きく異なることも多く見られます。この場合、CADから作成したFEモデルと実機では、モデルの相関が十分に得られません。
そのため、実機形状を3次元計測器にて測定し、実機の形状を忠実に再現したFEモデルを作成することで高い精度を持ったFEモデルを開発可能です。
また、これをCADから作成したモデルと比較することで、モデルの相関を得るための形状部位を特定することも、モデル化手法開発には重要です。
さらに、他社製品を解析するために、形状をリバースエンジニアリングにより計測し、ここから解析モデルを作成することも可能です。
エステックでは、3次元計測器を用いて実機形状に忠実なFEメッシュを作成し、加振実験によりモデル精度を検証して、高い精度を確保したモデルを開発可能です。
リバースエンジニアリングにより作成した自動車用ホイールFEモデル
FEモデルとインパクト加振実験との比較
お知らせ
- 自動車技術会主催 2018年春季大会にて発表
- 著書の発売「IoT/AIの活用は製造業に革新をもたらすか? 製造現場・工場におけるIoTの利用と可能性」
- 「自動車技術」2017年7月号に記事が掲載されました
- 第67回(2017年)自動車技術会賞 論文賞受賞
- ESTECH.PS-X : 事例を追加しました
- 役員異動のお知らせとご挨拶
- 役員異動のお知らせとご挨拶
- MONOistにエステックの発表内容が掲載されました
- リバースエンジニアリング:FEモデル提供開始
- 実験商品に追加情報
- 「経営理念」、「社是」改訂にあたって
- ご挨拶:弊社25周年にあたり
- コンサルティングに電磁界解析事例を追加
- プレスリリース:エンジン振動の高速解析ソフトESTECH.PS-Xをリリース
- 高速なエンジン振動解析手法で特許取得
- SimFlexがMathWorksサードパーティ製品に
- ホームページをリニューアルいたしました。
- 平成24年度日本塑性加工学会技術開発賞 受賞!
- 2011年度日本機械学会賞(論文) 受賞!